第1回 オープンキャンパス


 2011年6月26日(日)開催の第1回オープンキャンパスについて,都市環境学科が企画しているイベントの情報をお知らせします。

 

○全学的なお知らせは,「北海道工業大学 進学・受験情報サイト2012」をご覧下さい。


模擬講義

(1)元祖工学屋! ~この国を守るのは誰だ!~

担当者からのメッセージ・・・

担当者:細川 和彦
担当者:細川 和彦

 私たちが住む“日本”。便利で豊かで安全なこの国に生まれ育ち,当たり前のようにこれを享受してきた私たちは,気付かぬうちに,その重要性を忘れているのかもしれません。さまざまな問題に直面している現代,科学技術立国“日本”を支えてきたのは多くの工学技術者たちだということを改めて考え直さなければならないのではないでしょうか。

 今の日本を作ったのが工学技術者たちなら,これからの日本,いや,世界を守り続けていくのも工学技術者たちなのかもしれません。

 私たちの大学は,未来の工学技術者を育てることを使命としています。遥か昔からある「工学」。そのルーツとはいったい・・・?知っているようで知らなかった身近な工学について知ることで,自分が将来やってみたい“工学”がきっと見つかるでしょう!


(2)私たちの暮らし-都市環境=0!? ~君の大切な人を守るために~

担当者からのメッセージ・・・

担当者:井田 直人
担当者:井田 直人

 「都市環境学科で学ぶこと」って,何でしょうか?

 その答えを探るために,「仮に,私たちの生活から『都市環境』がなくなったら,どんな世の中になるのか?」を想像してみましょう。君たちが日々知らず知らずのうちに接している,意外なほど身近な所に「都市環境の世界」が広がっているかもしれませんよ。

 そのことが分かったら,次に,君自身の手によって,君の大切な人の「安全・安心・快適な日常生活」を守りながら,日本の美しい自然や地球環境も守ることを考えてみましょう。それが実際にできる仕事が「都市環境の仕事」です!

 これってちょっと「カッコイイ!」と思いませんか?


施設(展示)見学ツアー

(1)水理海岸実験室

担当者からのメッセージ・・・

担当者:水野 雄三
担当者:水野 雄三

 水の動きに関する実験ができる施設が,勢ぞろいしています。北海道内の大学では,一番の施設充実度を誇ります。

 この実験室では,授業で学んだことを実験を通して「目で見て」理解を深めてもらえます。例えば,離岸流*,青潮**のメカニズムは,一目瞭然!

 今は,津波の実験もお見せできます。是非,一度ご見学下さい。長さ20mの水路で津波を再現します。伝播する津波が,防波堤を倒壊し,さらに岸壁に遡上していく様子を見ることができます。時として人々に牙をむく自然との共生,自然と人間の向き合い方を,あらためて問い直すきっかけになれば…,と思います。

 

*離岸流…海岸から沖合に向かって一方的に流れる速い流れのこと。秒速1~2m(換算すると時速3.6~7.2km)の流れになるため,オリンピックの競泳選手でも逆らうことはできません。

**青潮…海面が乳青色または乳白色に変化する現象のこと。海水中の酸素濃度が低下するため,魚類が大量死することもあります。


(2)都市環境演習室

担当者からのメッセージ・・・

担当者:佐々木 勝男
担当者:佐々木 勝男

 都市環境学科では,講義室で勉強する「座学」だけではなく,実際の「フィールド」に出て行う「演習・実習」を多く取り入れています。演習・実習では,生きた教材を手にすることができます。つまり,教科書を10回読むより,現実のものを1回見る方が勉強になることもあるからです。

 座学で学んだ知識を,演習・実習などのフィールドワークで実践的に学ぶ。当然,レポートなどは付き物ですが,学生たちは皆,生き生きと学んでいます。

 今回のオープンキャンパスでは,1年前期の「空間創造演習Ⅰ」や,3年後期の「都市環境実験」で使用している演習室をご案内いたします。演習の成果物や実験サンプルなどをご覧いただき,演習・実習の様子をイメージしてみてください。


(3)手稲鉱山アーカイブス展(都市環境学科展示)

担当者からのメッセージ・・・

担当者:椎野 亜紀夫
担当者:椎野 亜紀夫

 手稲鉱山はかつて手稲区星置地区に位置し,国内産出量第2位を誇る鉱山として発展を遂げました。鉱山周辺は多くの労働者が居住し,小学校や病院なども建設され一つの街がつくられていました。

 その後,鉱山の衰退とともに街は消失し,労働者も散り散りとなって,今では鉱山の存在すら知らない人も少なくありません。しかし,今日の手稲の街の発展を考える上で,鉱山の存在は欠かすことができないものであるとわたしたちは考えます。

 この展示は,都市環境学科学生有志が中心となって,手稲鉱山の歴史や現在の鉱山跡地の状況,環境への取り組みなどを学習し,手稲の発展の礎となったその成果を企画展示として紹介するものです。

 2010年10月の大学祭で来場者向けに展示したものの一部を,オープンキャンパスで公開します。当時の鉱山の様子を再現した1/4000の地形模型も展示します。