9/1~9/7の5泊7日の日程で「2013年度ドイツ研修旅行」を実施します.今年度の研修旅行は,都市環境学科と寒地環境エネルギーシステム研究所が共催する形となり,全学科の学生を対象として募集いたしました.
参加者学生は9名(都市環境学科8名,人間社会学科1名)と引率教員(都市環境学科・細川)を含めた10名は,9/1(日)新千歳空港より韓国(仁川)を経由してドイツ・フランクフルトへ向かいます.
毎日の出来事,学生のレポートなどを日々更新します.どうぞお楽しみに!
月日 | 都市名 | 研修内容等 |
9/1(日) |
新千歳空港発 ソウル仁川空港経由 フランクフルト空港着 |
7:00新千歳空港集合 ソウル仁川へ向けて出発 ソウル仁川にて乗継,フランクフルトへ HOTEL QUBE FRANKFURT 泊 |
9/2(月) |
フランクフルト リューデスハイム ザンクドゴア ローテンブルク |
フランクフルト中央駅 視察 ライン川下り ローテンブルク市街地 視察 HOTEL SCHRANNE ROTHENBURG 泊 |
9/3(火) |
シュツゥットガルト ミュンヘン |
メルセデス・ベンツ博物館 視察 新ミュンヘン国際見本市会場 視察 NH NEUE MESSE MUNCHEN 泊 |
9/4(水) |
ミュンヘン |
シーメンス本社 視察 ミュンヘン市街地 視察 アリアンツアリーナ 視察 NH NEUE MESSE MUNCHEN 泊 |
9/5(木) |
ミュンヘン |
終日 自主研修(オプショナルツアー有) GERMANIA MUNCHEN 泊 |
9/6(金) |
ミュンヘン フランクフルト空港 |
ICE(ドイツ版新幹線)にてフランクフルト空港へ ソウル仁川へ向けて出発 機内 泊 |
9/7(土) |
ソウル仁川空港 新千歳空港 |
ソウル仁川にて乗継,新千歳空港へ 21:20新千歳空港到着,解散 |
【Day-1 2013.9.1 新千歳空港→ソウル仁川空港→フランクフルト空港】
いよいよ研修旅行スタートです!
新千歳空港に7時に集合した一行は,ソウル仁川空港を経由してフランクフルトに到着いたしました。約16時間の移動はさすがに疲れますが,みんな若いから大丈夫!?
明日からの研修に向け今日は早めの就寝ですね。
【Day-2 2013.9.2 フランクフルト→リューデスハイム→ザンクドゴア→ローテンブルク】
本日午前中は,フランクフルト中央駅を視察しました。ヨーロッパ屈指の国際駅で,ドイツ国内の鉄道以外にも海外の鉄道も見ることができました。また,券売機や自販機,時刻表や掲示板の日本との違いをいろいろと見ることができました。
本日の後半は,ライン川下りを体験しました。川の両岸にそびえる古城が良い雰囲気を醸し出していました。乗船時間が,約1時間ほど遅れたため,本日の宿泊地,ローテンブルクへの到着が遅れてしまいましたが,中世の街並みにヨーロッパの歴史を感じずにはいられなかったのは私だけでしょうか。
(9/2細川記)
【Day-3 2013.9.3 シュツゥットガルト→ミュンヘン】
研修3日目,そろそろ海外での生活にも慣れたころでしょう。本日のメニューは,午前中にメルセデスベンツ博物館を見学。ドイツを代表する工業製品である自動車についてだけでなく,それぞれの時代背景と一企業の発展,工業技術の進化など,ドイツの歴史とのリンクがとても分かりやすく表現されており,非常に見ごたえのある博物館でした。
午後のメニューは,新ミュンヘン国際見本市会場に設けられたメガソーラー施設における研修でした。この見本市会場は旧ミュンヘン空港跡地に建設され,1997年の建設当時,屋根上設置型のソーラーシステムとしては世界最大の施設だったとのこと。北海道とは若干気候風土の異なる特徴はあるものの,メガソーラーとして非常に興味深いものがありました。
(9/3細川記)
【Day-4 2013.9.4 ミュンヘン】
研修4日目は,この研修旅行にとって最も価値ある研修だったかもしれません。それは,世界的企業であるシーメンスの本社を訪問したことです。ドイツ国内以外の大学生団体がシーメンス本社で研修することは世界初のことであったからです。
午後は,ドイツのサッカーリーグでおなじみのFCバイエルンの本拠地,アリアンツアリーナの視察でした。約6万席のスタジアムのなかで思いっきり叫んでみました!6万人の歓声を想像するとちょっと鳥肌ものですね。このスタジアムは外観の美しさでも有名。この外壁,実は日本企業が関係していることはガイドさんも知りませんでした。
さて,全員そろっての研修は本日で終了。明日は終日自主研修。皆さんどんな体験をしてくるでしょうか。成果報告が楽しみですね。
(9/4細川記)
【Day-5 2013.9.5 ミュンヘン】
本日は,終日自主研修でした。参加者それぞれの関心に合わせて見学先を選択。引率教員&添乗員によるオプショナルツアーでは,ミュンヘン郊外にあるダッハウ強制収容所跡を見学しました。とても重厚な資料の数々,見学後は神妙な気持ちで施設を後にしました。
実質滞在最終日となり,皆,大きな袋にお土産を詰めホテルに戻ってきました。本日まで天候にも非常に恵まれ(現地の人の話では,先週まで寒く,今週は非常に暖かく,来週はまた崩れるとのこと),事故,けが,病人もなく充実した日々を送れたと思います。明日は,フランクフルトまでICE(新幹線)で移動,帰国の途につきます。
(9/5細川記)
【Day-6 2013.9.6 ミュンヘン→フランクフルト空港】
本日は,ドイツ滞在最終日。ミュンヘンを出発し,フランクフルト空港へ向かいます。移動は,ICE(ドイツ版新幹線)で約4時間の列車の旅。思い返せばこの旅は,飛行機,船,列車,バスと色々な交通手段を利用しました。都市環境学科らしくて良かったかもしれません。
(9/6細川記)
【Day-7 2013.9.7 ソウル仁川空港→新千歳空港】
6日にフランクフルト→ソウル仁川を経て約14時間のフライト。新千歳空港に到着した一行は,これをもって研修旅行終了となりました。病人,けが人も発生せず,無事終了できたことがまずよかったです。と同時に,参加者それぞれが貴重な経験を得て,今後の学生生活の糧にし てもらえることを切に望んでいます。
最後に,本研修旅行は,都市環境学科が企画し,株式会社産経海外旅行に手配委託し現地オペレーターおよび関係団体など多くの方々の協力を得て実現しました。研修旅行が無事終了できましたことを,この場をお借りしてお礼申し上げます。
(9/7細川)
この度,都市環境学科と寒地環境エネルギーシステム研究所が共催し,全学生を対象とした海外研修旅行を企画いたしました。2013年度の訪問国は,ドイツ.9月上旬開催,5泊8日の予定です!
この研修旅行は,より多くの学生に関心を持っていただけるよう,幅広い分野の研修内容を企画しています。
海外研修に興味のある方なら,語学に自信がなくても,初めての海外旅行でも,安心して参加できます。多くの学生の参加をお待ちしております。
《日時》 5月29日(水),6月2日(水),6月7日(金) 16:30~
《会場》 G108教室
《対象》 学部学科,専攻を問わずだれでも参加できます.
《備考》 3回ともに同じ内容の説明です.